星がきれいに見える条件は以下の2つです。 ① まず、月明かりが少ないことです。明るい月が空に姿を見せていると、その明るさに隠されてしまって、星が見えにくくなっています。このため、月が空に出ていないときの方が、よりきれいに星を見ることができます。満月に近い太った月ほど、明るい上に夜間に出ている時間が長いため、星空観察の妨げになります。
② 次に空気が澄んでいることです。星空観察を妨げる要因となるものの一つが水蒸気です。水蒸気は大気を霞ませ、空の透明度を下げてしまいます。水蒸気が少ないということは、大気の透過率が高いということを示します。そのため、太平洋側では、大気中の水蒸気が少ない乾燥した冬にこそ星がよく見えるようになります。