宮城県石巻市では、2月11日、災害発生時に復興祈念公園を訪れている人を、安全に避難させるための訓練が行われました。
この訓練は、災害が発生した際に来訪者の安全を確保しようと、石巻市の南浜復興祈念公園周辺で、2020年から毎年行われているものです。
ことしは最大震度6強の地震の後、津波警報が出された想定で行われ、住民や震災伝承団体のスタッフなど、およそ65人が参加しました。
訓練:
「誘導していただけますか、我々わからないので」
「まず高台に行くので、みなさんついてきてください」
こちらのグループでは、宮城県外から訪れた人たちを公園のガイドが誘導しながら、近くの高台にある避難所までの経路や、移動の際の注意点などを確認しました。
参加者
「もし次の災害が起きたら、この避難訓練で得た課題を踏まえて、避難行動にいかしていきたい」
「やってみないと何がわからないのかがわからないと、本当にきょう痛感しました」
石巻市では、去年7月のカムチャツカ半島沖地震による津波警報を受け、高台に向かう車の渋滞が発生したほか、避難所での暑さ対策など、災害発生時の課題が、改めて浮き彫りになっていました。

