アメリカ・ロサンゼルスの冠水した道路で押し流される黒いごみ箱。
車は水しぶきを上げて走っています。
カリフォルニア州などでは大雨に見舞われ、洪水被害が相次いでいます。
メジャーリーグ・ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジアム近くのスーパーでは床一面が浸水し、来店客は足が水に漬かった状態で買い物をしていました。
アメリカ国立気象局などによりますと、17日までの2日間で、ロサンゼルス中心部で50mm、サンタモニカで48mmの雨を観測。
今後も断続的に雨が降るとして、冠水や土砂災害への警戒が呼びかけられています。
大雨による被害はフランスでも深刻です。
街一面が冠水する被害が出たのは、西部にある町・ドネ。
道路が冠水し川と化してしまったため、住民らは船での移動を余儀なくされていて、「洪水のため道路も機能していません。だから村に行く唯一の方法は船です。働きたい人は朝、船で出発して、夕方に船で帰ってきます」と話していました。
被害は南西部の町にも及び、冠水した道路では標識も水に漬かっていました。
世界的な自動車メーカー・ルノーの販売店も、通常時と比べると入り口の半分ほどの高さまで水に漬かり、敷地内に止まる車もタイヤが隠れるほど浸水しています。
街の人:
経営者や被災したすべての人々にとって、これは壊滅的な状況です。町内や周辺の町ではかなり大きな被害が出ていると思うので、本当に悲しいことです。
フランス南西部にある住宅では、目の前の道路が川と化し、木々も水に漬かっています。
地元メディアは、先週の嵐によりガロンヌ川が氾濫し、その影響で約2000人が避難したと報じています。
フランスの気象当局は今後さらなる雨が予想されていることから、一部地域に洪水警報の最高レベル「レッド警報」を発令し、警戒を呼びかけています。

