強い冬型の気圧配置の影響で、庄内は強風が吹いているほか雪への警戒も必要。
低気圧が千島近海を発達しながら北へ進んでいる影響で、日本付近は冬型の気圧配置となっていて、東北地方の上空約5500メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込む見込み。
この影響で庄内では雪をともなった西寄りの暴風となり、海上では大しけとなっていて、庄内全域に「暴風雪」と「波浪」警報が出ている。
<26日の最大瞬間風速>
酒田 29.3メートル
飛島 29.2メートル
酒田市浜中 23.7メートル
鶴岡市鼠ヶ関 21.9メートル
強風の影響で、JR羽越線は特急いなほが5本運休したほか、始発から午前10時ごろまで上下線で運転を見合わせた。
また、庄内空港を発着する東京・羽田線上下4便が強風で欠航している。
庄内では26日遅くにかけて、暴風雪による建物への被害・吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒が必要。
26日に予想される最大瞬間風速は、庄内の海上・陸上でともに30メートルで、波の高さは6メートルとなっている。
