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    南アルプスに出現する二羽の農鳥の雪形 間ノ岳は元々「農鳥岳」だった?

    レジャー

    南アルプスに出現する二羽の農鳥の雪形 間ノ岳は元々「農鳥岳」だった?
    初夏、農作業が本格的に始まるころ、標高の高い山の斜面に残った雪の模様を人物や動物に見立てたものを雪形(ゆきがた)といいます。山梨県内では以前紹介した富士山の農鳥が有名です。

    甲府盆地から望む南アルプス農鳥岳には、山名の由来となった「首の長い白い鳥」が出現しますが、時を同じくして隣接する間ノ岳にも「尾の長い黒い鳥」が姿を現します。実は「農鳥岳の農鳥」がどちらの鳥の雪形を指すのか、論争がありました。

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    宮田雄一朗

    [日本気象協会] 気象予報士/気象キャスター

    宮田雄一朗

    山梨県で気象キャスターをしています。天気予報をきちんと伝えられるように奮闘中。日々の天気の話題の中で、登山にちょっと役立つ知識もお届けします。

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