みずがめ座η流星群 ゴールデンウィークに観察チャンス 観察のコツや豆知識を紹介
2026年の見頃はいつ? 今年は絶好の観察条件
2026年の極大は5月6日の18時頃と予測されています。
日本の観測に適した時間は短く、1時間半程度となります。最も多く見えるのは6日と7日でそれぞれ未明~明け方です。満月過ぎの月明かりの影響が大きいこともあり、流星数は空の暗い場所で1時間あたり5個程度と予測されています。極大日だけでなく、ゴールデンウィークを通してみることができますので、前後数日にかけて観察すると良いでしょう。
特徴や魅力は
できるだけ多く流れ星をみたい! 観察のコツは
放射点のあるみずがめ座が昇ってくる時間は東京では午前1時30分です。時間が経つにつれて放射点が高くなっていきますが、すぐに日の出を迎えてしまうため、限られた時間にしか見られません。観察に適した時間帯は夜明け前の1時間半ほどと短いです。
■観察する方角
放射点は東から東南東ですが、流れ星は放射点付近だけでなく、空全体に現れます。より多くの流れ星を見つけるためには、空全体を広く見渡しましょう。ただ、2026年は月明りの影響がありますので、月に背を向けて見渡すのがポイントです。
■観察する場所
見える流れ星の数は、観察する場所の空の明るさで変わります。街明かりの少ない、市街地から離れた場所を選びましょう。住宅街での観察はできるだけ街灯など人工の光を避けてください。また、放射点が低いので、背の高い木々や建物がない、開放的な場所がおすすめです。
地域ごとの星空指数(その日の夜空が天体観測に適しているかを表す指数)は、こちらから確認できますので、ぜひ参考にしてください。
■観察する方法
肉眼で見られますので望遠鏡や双眼鏡は必要ありませんが、屋外の暗さに目が慣れる必要があります。最低でも15分ほどは夜空を見続けるとよいでしょう。立ったままだと長時間、上を向いたままになるため、レジャーシートなどを用意して寝転んで観察するのがおすすめです。
なお、未明頃は一日の中でも特に冷え込む時間帯です。寒さへの対策も忘れないようにしましょう。
例えば、東京の5月6日午前3時の気温の平年値は15.9℃です。長い時間、屋外にいることを想定すると、長袖シャツにジャケットが必要です。また、街明かりを避けて標高の高い所へ行く場合は、厚手の上着をご用意ください。
みずがめ座η流星群の「豆知識」
連休後半 夜空を彩る天体ショーに注目
みずがめ座の近くには土星や火星が明るく輝いています。また、この時期はうしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラを結んでできる「春の大三角」や、北斗七星の柄の部分からアークトゥルス、スピカを結んでできる「春の大曲線」を見つけることができます。流れ星を待ちながら、空に輝く星々をじっくり観察するのもよいですね。
連休後半は夜空を彩る天体ショーに注目してみてはいかがでしょうか。
最終更新者:石榑 亜紀子

