26日夜は隅田川花火大会 鑑賞日和も暑さ対策は欠かせない
天気と風向きが鑑賞ポイント
綺麗な花火を鑑賞するためのポイントは、天気が晴れていることはもちろん、風によって花火の煙が流されるため、風向きや風の強さも重要になってきます。
今夜も晴天 鑑賞日和
ただ、夜にかけても暑さには注意が必要です。午後6時以降も気温が30℃前後と高い状態が続きます。更に夜は湿度が高くなるうえに、更に人が多く集まるため風通しも悪く、熱中症のリスクは高まります。
会場周辺では飲み物が品薄になることも考えられるため、予め飲み物を持って出かけるとよさそうです。また、うちわや扇子、携帯型の扇風機などなど少しでも涼をとれるグッズを用意しましょう。
南風3メートル前後 絶好のコンディション
風速は3メートル前後なので、花火を見るには絶好のコンディションと言えるでしょう。花火そのものが大きく流されることはないですが、花火の煙は少しずつ流されていくので、きれいに見られる条件が整いそうです。
あると便利 熱中症対策グッズ
①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。夕方近くなってもまだ日が昇っているため、早めに移動する方ほど日差しの影響を受けやすくなります。また、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれるため一層注意が必要です。帽子は時々はずして、汗を蒸発させましょう。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。
