千葉県や京都府で非常に激しい雨 帰宅時間帯も東北から九州で傘が必要
千葉市と京都府舞鶴市で「非常に激しい雨」を観測
午後2時現在は、関東や北陸、東海、近畿付近に発達した雨雲やカミナリ雲がかかっています。京都府舞鶴市では午後0時54分までの1時間に65.0ミリ、千葉市では午後1時34分までの1時間に58.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。そのほか、1時間降水量は、名古屋市で午後1時16分までに40.0ミリ、兵庫県丹波篠山市で午後0時28分までに38.5ミリと、いずれも激しい雨を観測しました。
千葉県と大阪府、京都府、石川県、富山県には大雨警報や洪水警報の発表されている所があります。石川県には土砂災害警戒情報が発表されている自治体もあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒してください。
東北~九州 帰宅時間帯も雨に注意
特に、関東や東海では、帰宅時間帯と雨の強まるタイミングが重なる所もありそうです。また、予想3時間降水量で雨が少ない予想のエリアでも、局地的には雨がザッと降ることもありますので、東北から九州にかけては傘が必要です。沖縄も、にわか雨や雷雨があるでしょう。
道路が冠水するような降り方となることもありますので、車の運転の際も十分に注意してください。
非常に激しい雨とは
ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ったり、降ると予想されたりする所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。
