九州北部で相次いで線状降水帯が発生 明日11日も災害に厳重警戒 12日まで大雨
九州北部で「線状降水帯」の発生が相次ぐ 記録的大雨の所も
福岡県では昨夜も「線状降水帯」が発生しましたが、今日10日の午後0時17分に再び発生し、その後午後1時37分には福岡県に加えて、山口県でも発生しました。午後4時現在もまだ「線状降水帯」の発生が続いています。
午後4時までの24時間降水量は福岡県の小呂島で368.5ミリ、宗像市で339.0ミリなど300ミリを超えている所もあり、地盤が緩んで土砂災害が発生しやすい危険な状況となっています。
このあとも少しの雨でも災害が発生しやすい状況ですが、九州北部では明日11日朝にかけて「線状降水帯」が発生する恐れがあります。
なお、今夜遅く~明日11日昼前にかけては、鹿児島県(奄美地方を除く)と宮崎県でも「線状降水帯」が発生する恐れがあると情報が出ています。
夜の間も雨が続くため、災害の危険度はさらに増すでしょう。九州では明日11日にかけて大雨による災害に厳重な警戒を続けてください。家の中では2階以上の安全な場所で過ごすなど、警戒心を持って、行動をしてください。
明日11日 九州をはじめ、中国・四国~関東、東北も大雨警戒
明日11日にかけては前線がやや南下するため、今はあまり雨が強まっていない地域でも雨脚が強まるでしょう。中国、四国から北陸、関東、東北にかけても広く雨が降り、局地的には激しい雨や場合によっては滝のような雨が降る見込みです。
暖かく湿った南西風が続き、太平洋側の山の南側斜面ほど雨雲が発達しやすく、雨量が増える所がある見込みです。土砂災害などにつながる恐れもありますので、十分警戒をしてください。都市部でも道路の浸水や冠水などに注意が必要です。
九州の大雨ですでに交通にも乱れが出ています。3連休最終日となりますが、どこに行くにも情報を確認し、時間に余裕を持って、無理のない行動をとるようにしてください。
12日にかけて大雨続く 土砂災害など災害の発生に厳重警戒
北日本から西日本では、雷を伴い激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
10日正午から11日正午までに予想される24時間降水量(多い所)
四国地方 300ミリ
九州北部地方 250ミリ
関東甲信地方・東海地方・九州南部 200ミリ
近畿地方 180ミリ
中国地方 120ミリ
東北地方・北陸地方 100ミリ
その後、11日12時から12日12時までに予想される24時間降水量(多い所)
四国地方・関東甲信地方 200ミリ
東海地方 150ミリ
近畿地方 150ミリ
九州北部地方 120ミリ
北陸地方 100ミリ
九州南部・中国地方 80ミリ
その後、12日正午から13日正午までに予想される24時間降水量(多い所)
北陸地方 80ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。情報を確認して、まずは身を守ることを第一にお過ごしください。山やがけ、海や川など危険な場所には近づかず、安全な場所でお過ごしください。
