年末にかけて寒暖差の大きい北陸地方 体調管理に注意
22日(月)は「冬至」1年で昼の時間が一番短い日を迎えて今年もあとわずか。気象庁からは「高温に関する早期天候情報」が発表されていますが、暖かいだけでなく、寒暖差の大きい年の瀬になりそうです。
ジェットコースターの様な最高気温
最高気温は、20日(土)と24日(水)の二つの山がありそうです。特に20日は平年値の倍に達する暖かさになる見込みです。しかし、そのあと22日(月)には、急降下、平年値を下回る所もあるでしょう。寒暖差が非常に大きいですので体調管理に注意してください。
20日朝と昼の気温 沿岸部は朝から暖か
異常な暖かさが予想される20日(土)朝6時、沿岸部では12度以上の所がありそうです。昼12時では、内陸の平野部を広く12度以上、沿岸部では15度以上の暖かい空気に覆われそうです。
今週末の天気は
高気圧・低気圧の進みと共に寒気と暖気が流れこむでしょう。
19日(金)、20日(土)は高気圧に覆われ、高気圧の縁を廻って暖かい空気が流れ込む見込みです。21日(日)は前線が通過し、通過後寒気が流れ込みそうです。22日(月)は高気圧に覆われますが寒気の影響を受けるでしょう。23日(火)、24日(水)は高気圧が東に移動し低気圧が日本海に進み、暖気が流れ込む見込みです。
土曜日は季節外れの暖かさ
18日(木)から20日(土)は晴れる所が多いでしょう。19日(金)は晴れて内陸部では、放射冷却で最低気温は下がりそうです寒暖差に注意してください。20日(土)は小春日和となりそうです。
22日(月)「冬至」は北陸の冬らしい天気になる見込みです。
23日(火)は高気圧に覆われて晴れますが、24日(水)クリスマスイブは雲が広がり雨の降る所があるでしょう。
今年最後は、平年並みか
年末は、冬型の気圧配置が続き、気温は平年並みの所が多く北陸らしい天気となりそうです。
25日(木)クリスマスは、雨で標高の高い所では、雪になりそうです。
26日(金)から28日(日)は冬型の気圧配置が緩み晴れ間の出る所もあるでしょう。
29日(月)以降は冬型の気圧配置が強まり平野部でも雪が降る所がある見込みです。