関東 21日(月)は春の陽気 22日(火)は真冬のような寒さ 冷たい雨や雪の所も
21日(月)春の陽気で 桜がどんどん開花 ただスギ花粉に注意
この暖かさで、桜の開花が進むでしょう。20日(日)は、東京で、平年より4日早く、桜が開花しましたが、まだ桜がつぼみの所でも、どんどん膨らみそうです。
ただ、暖かいと、桜だけでなく、スギの花も開花するため、スギ花粉が大量に飛ぶおそれがあります。万全な花粉対策を、心がけてください。
天気は下り坂で、夜は千葉県や茨城県など沿岸部を中心に、雨が降り出すでしょう。お帰りが遅くなる方は、念のために傘をお持ちください。
22日(火)真冬のような寒さで 冷たい雨や雪
そのため、未明から冷たい雨の範囲が広がり、朝の通勤・通学の時間帯は、傘の必要な所が多くなりそうです。雨を降らせる低気圧が、冷たい空気を引き込むので、関東北部は、平野部でも雪のまじる可能性があります。平野部では、今のところ、雪が降ったとしても、積もる可能性は低いですが、峠を越える車は、念のため路面の変化に注意が必要です。
また、昼間も気温はほとんど上がらず、むしろ、午後は、気温がどんどん下がるでしょう。東京都心の最高気温は7℃の予想ですが、これは平年の「真冬の頃」よりも更に低い気温です。東京都心でも、傘を持つ手が一段と冷たく感じられそうです。季節が逆戻りしますので、できるだけ暖かい服装を心がけてください。
ただ、低気圧の進むコースや速度、寒気の予想には、まだ幅があります。低気圧次第では、雪の降るエリアが変わる可能性もありますので、最新の予報を確認してください。
