今日30日 東北~近畿北部で短時間に積雪急増 さらなる大雪 雪崩や落雪に注意
東北~近畿北部でさらなる大雪に警戒
北海道は、日本海側とオホーツク海側で昼頃から雪の降る所が多いでしょう。北よりの風が強く、沿岸部はふぶく所もありそうです。太平洋側は晴れ間が出る見込みです。
東北の日本海側は断続的に雪が降り、北部を中心に大雪のおそれがあります。青森市など、すでに記録的な大雪となっている所がありますが、夜にかけてさらに積雪が増えそうです。雪崩に十分ご注意ください。また、沿岸部は吹雪による見通しの悪化にも注意が必要です。太平洋側は晴れますが、内陸部では雪の降る所がありそうです。
北陸は、夜にかけて雪が降るでしょう。発達した雪雲が流れ込むため、局地的に雪が強まりそうです。山沿いだけでなく、平野部でも大雪に警戒してください。除雪が追いつかず、立ち往生など交通への影響が長引く可能性があります。気象情報とともに、交通情報もこまめに確認なさってください。
関東と東海は、日中は晴れて、空気の乾燥が続く見込みです。昨夜(29日)からの雪で、愛知県や三重県では市街地でも積雪となっている所があり、関東でも雪や雨で濡れた路面が凍結している可能性があります。車の運転は冬の装備で、急ハンドルや急ブレーキを避け、カーブではスピードを落とすなど、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。
近畿北部は夕方にかけて雪が降り、内陸部を中心に積雪が急増するでしょう。中部と南部も、昼頃までは雪雲の流れ込む所がありそうです。気温が低いため、雪がやんでも、日陰の道路や橋の上など、路面が凍結したままという所もありそうです。積雪や路面の凍結による交通への影響にご注意ください。
中国地方の山陰は断続的に雪が降り、山沿いで積雪が増えそうです。山陽は乾燥した晴天が続くでしょう。
四国や九州、沖縄は広く晴れる見込みです。
予想降雪量
北陸 70センチ
東北 50センチ
近畿 40センチ
となっています。
局地的に雪が強まり、一気に積雪が急増するおそれがあります。短時間の大雪で注意する点についてまとめました。
① 道路の除雪が追いつかなくなることで、車の「大渋滞」や「立ち往生」が発生する恐れがあります。特に交通量の多い国道や高速道路などでは大規模な立ち往生となり、復旧まで長時間かかることがあります。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意するようにしてください。
② 「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。
③ 道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。
このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもありますので、大雪になる前から交通情報をこまめにご確認ください。
北海道は0℃前後、東北と北陸は2℃前後でしょう。関東から九州は10℃に届かない所が多くなりそうです。全国的に北よりの風が強めに吹くため、さらに寒く感じられるでしょう。ダウンコートに、マフラーや手袋など、寒さ対策を万全にしてお過ごしください。

