大阪や京都などで今年初の熱帯夜 20日(金)にかけて厳しい暑さが続く
今朝17日は大阪などで今年初の熱帯夜 午後は晴れ間広がる
午後は、北部と中部ではおおむね晴れる見込みです。南部も日差しが届きますが、局地的に雨が降り、雷を伴う恐れがあります。天気の急変にご注意ください。
昼間は各地で最高気温が30℃以上の真夏日になり、猛暑日に迫る所もあるでしょう。なお、和歌山では熱中症警戒アラートが発表されています。屋外での運動や作業はなるべく控え、こまめに水分を補給するなど、暑さから身を守るようにしてください。
20日(金)にかけても時季外れの暑さ続く
昼間の最高気温は32℃から35℃くらいの日が多い見込みです。この時季本来の気温より10度ほど高い所もあり、6月中旬とは思えないような厳しい暑さが続くでしょう。熱中症対策を万全に行ってください。
熱中症の症状
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。
