30日~31日は名古屋など40℃予想続出 東海は災害級暑さ 9月はやっと猛暑減る
今日29日~明日30日、31日(日)にかけての見通し
明日30日から31日(日)も、日本付近で高気圧の勢力が強く、東海地方は晴れる所が多いでしょう。雲の発達が抑えられ、にわか雨はあっても、山沿いの一部など狭い範囲となりそうです。
明日30日~31日(日)が暑さのピーク 40℃予想続出で災害級の暑さ
上空1500メートル付近の気温は、今日29日よりも一段と上がり、東海地方の上空で21℃前後が予想されます。この暖かな空気に加え、土日ともに雲が少なくよく晴れて、さらに風が山を越えてフェーン現象が起こる地域では、40℃近くまで上がる見込みです。熱中症リスクが高まるため、暑さ対策を万全にしてお過ごしください。
その後、9月2日(火)にかけて、最高気温は37℃前後が予想される所が多く、猛烈な暑さが続く見込みです。3日(水)頃からは、湿った空気の影響を受けて雲が多くなるため、気温の上がり方が鈍くなるでしょう。極端な暑さからは解放されますが、厳しい残暑は続く見込みです。
※なお、昨日28日までに、東海地方で今年40℃以上を観測したのは2地点で、静岡市(駿河区)の41.4℃(8月6日)と三重県桑名市の40.4℃(8月1日)です。
6日(土)~11日(木) 曇りや雨の日が多く 極端な暑さはなさそう
気温の上昇が抑えられ、35℃以上の猛暑日となる日は少なくなりそうです。ただ、9月にしては気温の高い状態が続く見込みです。この先も日々、暑さによる疲れを溜めないようお過ごしください。十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、体調管理に気をつけましょう。
だれでも簡単! 脱水状態のチェック方法
1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。
2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。
もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。
