21日~25日は大寒波襲来 大雪によるスタック・立ち往生のおそれ 警戒期間まとめ
21日(水)~25日(日)は強い冬型が持続
上空1,500メートル付近には、降水があれば平地でもほぼ間違いなく雪になるレベルのマイナス9℃以下の寒気が本州を覆い、四国や九州まで南下する日もある見込みです。強い寒気がこれほど長い期間にわたって流れ込むことは珍しく、雪による影響が長引くでしょう。
大雪の警戒期間 東北・北陸・東海などで影響長期化
・北海道⇒20日(火)~21日(水)
・東北、北陸、新潟県、東海⇒21日(水)~24日(土)
・関東甲信、近畿、中国地方:21日(水)~22日(木)
なお、東北、北陸、新潟県、東海では、その後25日(日)にかけても続く可能性が高く、見通し次第ではさらに期間とエリアは拡大する可能性があります。大雪に関する最新の気象情報に留意してください。
今後72時間の予想降雪量 22日(木)18時まで
この先、22日(木)にかけての、24時間ごとに降る雪の見通しです。(いずれも多い所)
・19日(月)18時~20日(火)18時まで
北海道地方 50センチ
・20日(火)18時~21日(水)18時まで
北海道地方 50センチ
東北地方 70センチ
関東甲信地方 30センチ
北陸地方 70センチ
・21日(水)18時~22日(木)18時まで
東北地方 70センチ
関東甲信地方 50センチ
北陸地方 100センチ
近畿地方 70センチ
その後も25日(日)頃にかけて、強い冬型の気圧配置が続くため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続き、積雪がさらに増えるおそれがあります。発達した雪雲の帯が流れ込んだ場合、短時間で積雪が急増するおそれもあります。車のスタックや立ち往生のリスクが高まり、重大な交通障害の発生も考えられます。特に、ノーマルタイヤによる雪道走行は他者を巻き込む非常に危険な行為ですので、必ず控えるようにしましょう。
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。
