14日明け方 国際宇宙ステーション(ISS) きぼうが日本の上空を通過 天気は?
きぼうが見られる地域や時刻
上の図は、明日14日(土)に「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。5時03分ごろから観測のチャンスがあり、見え始めから見え終わりまでは3分~5分程度です。
明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。
各地の天気は?
一方、北海道は雲が広がりやすいですが、タイミングが良ければ、雲の切れ間から「きぼう」を見られるかもしれません。
明け方5時過ぎは冷え込みが強まる時間帯で、東日本や西日本の市街地でも0℃前後まで気温の下がる所がありそうです。屋外で観測する際は、厚手のコートや手袋、マフラーなどで万全の寒さ対策をしてください。路面に雪が残っている地域では足元にも注意が必要です。
きぼうが見える条件
① 晴れていること
ISSは雲より高い宇宙空間を飛んでいるので、曇っていると地上からは見えません。
② 自分の上空をISSが通過すること
ISSは同じ軌道を回っていますが、地球が自転によって回転しているため、ISSが通過する位置は変化しています。自分の上空付近をISSが通過するタイミングで見ることができます。
③ 自分のいる場所は夜で、ISSが昼であること
ISSは自分で光っているわけではなく、太陽の光を反射して明るく輝きます。ISSが地上から見えるためには、ISSには太陽の光が当たっており、地上は夜となっていなければいけません。上の図のように、ISSは地上400km上空にあるため、地上の日が落ちてからしばらくの間は太陽に照らされています。同様に、地上の日の出よりも先に上空の ISS には太陽の光が当たります。日の出前や日の入り後の約 2 時間は、地上は夜ですが400km上空はまだ昼の状態で、この時間帯に ISSが自分の上空付近を通過した時にISSを見ることができます。
明日14日(土)明け方ごろは、東北から中国地方で、この3つの条件が揃う所が多くなりそうです。

