17日~18日 近畿の標高の高い山では今シーズン初の積雪 早めの冬支度を
近畿地方は、17日~18日ごろには今シーズンに入ってから一番の寒気が流れ込むでしょう。標高の高い山では雪が降り、積雪となる恐れがあるため、冬用タイヤの準備などの冬支度は早めにするようにしてください。
14日~15日 晴れて、紅葉狩り日和
近畿地方は、明日13日は中部と南部で雨の降る所があるでしょう。量が多くなることはないものの、外出の際には雨具があると安心です。
明後日14日と15日(土)は、高気圧に覆われて各地とも晴れる見込みです。山沿いなど木々の色づきの進んでいる所では、紅葉狩り日和となるでしょう。
16日(日)も晴れ間はあるものの、日本海を通る低気圧や寒冷前線の影響で次第に雲が広がり、雨の降る所もある見込みです。
17日(月)と18日(火)は冬型の気圧配置になるため、北部では雨が降りやすいでしょう。標高の高い山は、雪の降る所が多くなりそうです。中部と南部では晴れたり曇ったりの天気で、山沿いを中心に雨の降る所もある見込みです。
19日(水)は冬型の気圧配置が緩むため、天気は持ち直すでしょう。
17日~18日 今シーズンに入ってから一番の寒気 高い山は雪に
17日から18日にかけて、上空にはこの秋に入ってから一番強い寒気が流れ込むでしょう。
近畿地方の標高の高い山では雪が降り、今シーズン初めての積雪となる恐れがあります。
車で峠越えを予定されている方は、冬用タイヤの準備をするなど、冬支度を早めにするようにしてください。
また、市街地でも、北部や内陸部では氷が張るくらいまで気温が下がる所がある見込みです。
足元が滑りやすくなる可能性もあるため、自転車や徒歩で外出をされる際も、注意が必要です。
シーズン最初の雪に注意
冬の時期に雪の多い所に住んでいる方でも、ひと夏を過ぎると、雪道での車の運転感覚を忘れがちです。シーズン最初の雪は、たとえ雪に慣れている方でも、以下の2つのことに注意が必要です。
(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。