自然の風も上手に併用しながらエアコンを適宜使用する方法を考えてみましょう。
高気圧が日本海に中心をもつ気圧配置の場合、高気圧は時計回りの風となるため、北陸地方など日本海側の沿岸部を中心に、1日を通して海風(北陸地方では北寄りの風)が卓越します。梅雨時や夏の太平洋高気圧の勢力が一時的に弱まり、日本海高気圧が顕在化した場合、沿岸部を中心に「海風で涼をとれるチャンスもある」ということです。
また、風は地形の影響を受けやすく、風が強まると、内陸部でも南北走向の河川や道路沿いを中心に、しっかり海風が入ることもあるのです。帰宅時などに室内に熱気がこもっている時は、防犯上の問題が無ければ、まず、風の通り道となる二方向の窓を開けて換気を行いましょう。部屋の暑い熱気を逃がしてから冷房のスイッチをonすれば、冷却効果は高まります。また、海風のみで、思いの他涼感アップにつながるケースもあるのです。このサイトで、
気圧配置や
風向きにズームインしてお近くの地点の実況などを確認しながら試して頂くのもおすすめです。
「冷房のスイッチをon」することは、指1本のワンアクションでいとも容易いことですが、まずは、自然の風も利用できないかを確認することが、結果的に地球にもお財布にも優しい取り組みにつながることもありそうです。