この先も本州はすっきりしない天気が続く 今日5日発生した台風22号の動向は
この先も、東日本は雲が多いでしょう。北日本や西日本も、すっきりと晴れる日は少ない見込みです。週の中頃は台風22号の進路によって、予報や雨の降り方が変わる可能性があるため、今後の動向に注意が必要です。
明日6日(月)中秋の名月はどこで見られる?
明日6日(月)は、次第に大陸から高気圧が本州付近に張り出すでしょう。
北海道は秋晴れとなる見込みです。
東北は明け方まで雨や雷雨となりますが、日本海側を中心に天気が回復するでしょう。
宮城県や福島県など太平洋側は湿った空気の影響を受け、昼間も雲に覆われる見通しです。
北陸は朝まで雨や雷雨の所があるでしょう。その後も曇り空で日差しが少ない予想です。
関東甲信は沿岸部を中心に湿った東よりの風が流れ込むでしょう。一日を通して雲が多く、弱い雨が降りやすくなります。お出かけには、折りたたみの傘があると安心です。
東海は、朝晩は雨の降ることもありますが、昼間は晴れ間が出るでしょう。
近畿や中国地方は、午前中は所々で弱い雨が降りますが、日中は太平洋側ほど日が差す見込みです。
四国や九州はおおむね晴れて、にわか雨はないでしょう。
沖縄は日差しが届きますが、午後は通り雨がある見通しです。
明日6日(月)は中秋の名月ですが、北海道や東北北部は大体晴れて、お月見日和の所が多くなりそうです。東北南部や関東、東海は雲に覆われるでしょう。ただ、一部では雲の隙間から月を見られそうです。北陸や近畿、中国、四国は一部に雲がかかりますが、晴れる所が多くなる見込みです。九州や沖縄は晴れて、お月見を楽しめるでしょう。
この先もすっきりしない天気 週の中頃からは台風の動向に注意
7日(火)は、北日本を中心に高気圧の圏内となるでしょう。北海道や中国地方、四国や九州で日差しの届く見込みです。ただ、東よりの風が吹き込む東北太平洋側や関東から東海、紀伊半島などでは雨のぱらつくことがありそうです。
8日(水)は、湿った空気の影響を受けて、全国的に雲が多く太平洋側ほど雨が降りやすいでしょう。
9日(木)以降は東日本や西日本を中心に前線や低気圧の影響を受けて、すっきりしない天気が続きそうです。ただ、台風22号の進路次第で変わる可能性があります。