富山県内は21日夜から冬型の気圧配置が強まり、各地でまとまった雪が観測されている。特に砺波市では30センチを超える積雪となり、県内各地で住民が雪かき作業に追われる状況となっている。
県内でスリップ事故が相次ぎ、交通機関にも影響
この大雪の影響により、県内では24時間で56件のスリップ事故が発生し、2人が軽傷を負った。また交通機関にも影響が出ており、今後さらなる運行への支障が懸念されている。
「いつも除雪車が通るが、まだ来ない。これからだから心配」と地域住民は不安を口にする。別の住民は「降雪が今週続くということなので毎朝除雪となるとなかなか大変な仕事」と雪かきの負担を訴えた。
各地の積雪状況と今後の予報
22日午後6時時点での各地の積雪量は、富山市で18センチ、砺波市で33センチ、猪谷では42センチに達している。気象台の発表によると、23日夕方6時までの24時間に予想される降雪量は、平地で40センチ、山間部では70センチの見込みだ。
さらに、25日朝6時までの間に平地で50センチ、山間部で70センチと積雪がさらに増える予想となっている。気象台は大雪による交通障害やなだれ、水道や路面の凍結に注意するよう呼びかけている。
鉄道への影響と対応
23日はJR高山線、氷見線、城端線で始発から終日、運行を見合わせる可能性があるとしている。一方で北陸新幹線は利用客の増加が見込まれることから、上下線でそれぞれ1本ずつ増便する予定。
(富山テレビ放送)
