6月の満月「ストロベリームーン」名前の由来と意味は?
ストロベリームーンとは?意味や由来について
なぜ6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれるのでしょうか。いちごのようだから、いちごのような赤い色だから…というわけではありません。
満月には、アメリカの農事暦では、月ごとの満月にそれぞれ名前がつけられています。これらの名称は、アメリカ先住民が、満月に独自の名前をつけることで、季節の移り変わりを捉えていた伝統に由来するものです。また、それぞれの満月名は、その月の満月を含む1か月の呼称にも用いられていたとされます。
6月は野いちごの収穫時期でもあり、そのことから「ストロベリームーン」と名付けられたと言われています。
月は平均約29.5日のサイクルで「新月→上弦→満月→下弦→新月」という満ち欠けを繰り返しています。月の満ち欠けは、月と太陽との位置関係の変化にともない、太陽に照らされて光って見える部分が変わるために起こるものです。満月は太陽と月が180度離れたとき、つまり「月と太陽の間に地球が入って一直線に並んだ状態」の時です。
2026年のストロベリームーンはいつ見える?
満月は太陽と反対方向にありますので、太陽が沈む夕暮れ時、東の空から出て、真夜中に最も高くなります。そして明け方、西の空に沈みます。
30日、満月になる時間帯は朝です。まだ空は明るく、月はのぼっていません。30日の東京の月の出は午後7時33分、月の入りは翌日7月1日午前5時4分です。晴れていれば夕方から夜間、ほぼまんまるの月を眺めることができるでしょう。
ストロベリームーン以外の満月名は?
■2026年 各月の満月とその名称
ウルフムーン 1月3日(火) 午後7時3分頃
スノームーン 2月2日(月) 午前7時9分頃
ワームムーン 3月3日(火) 午後8時38分頃
ピンクムーン 4月2日(木) 午前11時12分頃
フラワームーン 5月2日(土) 午前2時23分頃
フラワームーン(※2回目) 5月31日(日) 午後5時45分頃
ストロベリームーン 6月30日(火) 午前8時57分頃
バックムーン 7月29日(水) 午後11時36分頃
スタージョンムーン 8月28日(金) 午後1時19分頃
コーンムーン(ハーベストムーン※) 9月27日(日) 午前1時49分頃
ハンターズムーン 10月26日(月) 午後1時12分頃
ビーバームーン 11月24日(火) 午後11時54分頃
コールドムーン 12月24日(木) 午前10時28分頃
このような呼び名を思い出しながら、月を眺めてみるのも楽しいかもしれませんね。
※9月の満月は「コーンムーン」です。ただ、今年2026年は秋分の日に近いため「ハーベストムーン」の呼び名も併せ持つことになります。
ストロベリームーンの観測 注意点
ただ、6月下旬の夜間の気温はまだ広い範囲で20℃を下回り、長袖がないと少しひんやりとするような気温です。観測の際は羽織るものを用意しておくと良いでしょう。観測にあたっては、天気予報や星空指数も参考にしてください。
ぜひ気象情報に注意して、梅雨の時期ですが、空を見上げてみてくださいね。

