東海は16日から3月並みの陽気で雪解けに注意 20日からは再び強烈な寒気
東海地方は、今日14日(水)は風が冷たく、厳しい寒さとなっています。明日15日(木)から次第に寒さが和らぎ、16日(金)は3月並みの暖かな陽気となりそうです。しばらく、暖かさは続きますが、来週は厳しい寒さが戻るでしょう。1日の中での寒暖差、日ごとの気温変化が大きくなりそうです。体調管理に十分注意してください。
今日14日(水)は厳しい寒さに
今日14日(水)、日本付近は再び、冬型の気圧配置となっています。正午の気温は、名古屋で5.6℃、岐阜で7.1℃、高山で1.1℃、津で9.3℃、静岡で12.6℃です。沿岸部を中心に風が強く吹き、各地で厳しい寒さとなっています。また、正午の積雪の深さは、白川村で61センチ、飛騨市河合で39センチ、郡上市の長滝で26センチ、飛騨市神岡で24センチ、高山市で7センチ、本巣市(樽見)で6センチを観測しています。積雪の多い地域では、引き続き、なだれに注意してください。
この後も、冬型の気圧配置が続きますが、夜には、本州付近は西から高気圧に覆われるでしょう。岐阜県は、寒気の影響で雲が広がりやすく、雪の降る所がある見込みです。ただ、大雪の心配はなく、降る雪の量は少ないでしょう。夜には雪は止んで、広く晴れ間が戻りそうです。
太平洋側の地域は、夜にかけて晴れますが、風が冷たいでしょう。空気の乾燥した状態が続いているため、火の取り扱いに注意してください。
この先の寒気の予想
明日15日(木)は、上空の寒気は北へ抜けるでしょう。その後、19日(月)頃までは、東海地方への寒気の南下はない見込みです。20日(火)には、冬型の気圧配置に変わり、再び強い寒気が流れ込むでしょう。強い寒気は21日(水)から24日(土)頃まで居座って、岐阜県山間部では雪の降る日が続く恐れがあります。改めて、大雪の備えを見直しましょう。
週間予想最高気温 16日(金)から一気に気温上昇 しばらく暖かい
明日15日(木)は、今日14日(水)よりも気温が上がり、寒さが和らぐ見込みです。強い風も収まるため、日差しにほっとできそうです。16日(金)は、さらに気温が上がり、最高気温は平野部で15℃以上の所が多くなる見込みです。1年で最も寒い時期を迎える頃ですが、3月並みの暖かな陽気となりそうです。19日(月)頃まで、昼間はこの時期としては暖かいでしょう。雪が多く積もっている地域では、雪解けが進みます。引き続き、なだれや屋根からの落雪には注意が必要です。朝晩は冷えるため、昼間の暖かさに油断せず、しっかり着込んでお出かけください。
20日(火)からは、次第に気温が低下するでしょう。来週は、厳しい寒さが戻ってきそうです。
22日(木)~27日(火) 寒さと雪の影響が長引きそう
22日(木)以降は、冬型の気圧配置となりやすく、強い寒気の影響をたびたび受ける見込みです。岐阜県山間部では、雪の降りやすい日が続き、積雪が増加するでしょう。太平洋側の地域は大体晴れますが、雪雲が流れ込む日はありそうです。暖かくなったかと思えば、今度は、厳しい寒さが長く続きそうです。受験シーズンでもあります。体調管理に気をつけてお過ごしください。
急な雪解け 注意点は?
暖かくなることで心配されるのが雪解けによる災害や事故です。積雪が多く残る所では、次の3つの点に注意が必要です。
① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。
② 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。
③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。