マイクロムーンとは? スーパームーンとの違いや各月の満月の呼び名も解説
「マイクロムーン」とは
その2回目となる5月31日の満月に注目です。5月最終日の満月は、今年最も地球から離れた満月「マイクロムーン」となります。
マイクロムーンは、ミニマムムーンと呼ばれることもあるようです。
満月というと一見、毎回同じように思えますが、実は違いがあります。月の軌道が楕円であることによって、地球と月との距離については、毎回一定ではありません。また、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて、刻々と変化しています。地球と月との距離は変化するため、満月との距離も、その都度異なります。
地球と月の平均距離は、約38万4400キロメートルですが、5月は満月と地球との地心距離(地球の中心から天体の中心までの距離)は40万キロ以上離れます。
5月31日の満月は、今年最も地球から遠く離れた満月となり、最遠の「マイクロムーン」となります。
マイクロムーンとスーパームーン
ただ、実際の夜空に月を二つ並べて比較することはできないため、大きさの変化に気づくのはなかなか難しいでしょう。
ただ、この違いを知っているだけで、普段の満月とはまた違う特別感が増すかもしれません。
5月は「フラワームーン」 満月に付けられた呼び名
今年は5月2日と31日の満月が「フラワームーン」となります。
フラワームーンという名称は、春本番で花が咲き誇るシーズンということに由来しています。日本では桜のシーズンは終わりましたが、フジの花やハナミズキの花がきれいに咲く頃です。他にもイチゴが実る6月はストロベリームーン、狩猟を始める10月はハンターズムーンなどと呼ばれています。満月の名前の由来を知ると季節の進みとともに、その時期ならではの願いや希望、生命力が感じられますね。
観測のポイント
周辺に高い建物のない、開けた場所で観察してみてください。
星や星座などを観察する際は、できるだけ明かりの少ない暗い場所がオススメですが、満月の場合は、街灯があっても問題はなさそうです。ただ、暗い場所の方がより月の模様まで楽しむことができるでしょう。
月は太陽と同じく、東から昇り、西へ沈みます。日没後は東から南の方角を見上げると、満月をすぐに見つけることができそうです。
日中は快適でも朝晩はヒンヤリとして、寒暖差も大きい時期です。長袖やブランケットなどを準備して、今年地球から最も離れた満月、「マイクロムーン」を楽しんでください。

