「熱中症警戒アラート」とは 発表されたらどう行動する?
「熱中症警戒アラート」って 何?
熱中症警戒アラートは、前日の夕方、あるいは、当日の朝、発表されます。熱中症警戒アラートが発表されたら、早めに熱中症への備えを行う必要があります。
「熱中症警戒アラート」発表基準は?
熱中症警戒アラートを発表する基準は、「暑さ指数(WBGT)」を元に決めています。暑さ指数とは「気温」や「湿度」に加えて、「輻射熱(地面や建物・体から出る熱)からなる)暑さの度合いを表す指標のことです。
この暑さ指数が、全国を58に分けた府県予報区等のどこかの地点で、「33」以上と予想した場合、熱中症警戒アラートが発表されます。熱中症警戒アラートが発表された所では、日頃から実施している熱中症対策を、普段以上に徹底することを心掛けてください。
また、暑さ指数が「33」でなくても、「31以上」であれば、原則、運動は禁止のレベルです。「28~31」でも、すべての生活活動で、熱中症がおこる危険性がありますので、油断しないで、熱中症対策を行ってください。
なお、熱中症警戒アラートの一段上になる情報として、広域的に過去に例のない危険な暑さとなる場合には、熱中症”特別”警戒アラートが発表されます。発表時は外出は控え、一層の警戒が必要です。
「暑さ指数」どこでわかる?
「暑さ指数(WBGT)」は、環境省の熱中症予防サイトでも確認できますが、tenki.jpの熱中症情報(WBGT近似値)からも簡単に確認することができます。熱中症の危険度が高い方から、
「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」と5つのレベルに分かれています。
今日の熱中症情報について、地点をクリックしていくと、知りたい地点が、どのレベルなのか、簡単に知ることができます。また、10日間熱中症情報では、この先10日間、いつ熱中症対策が必要なのか、知ることもできますので、ぜひ、毎日の暑さ対策にお役立てください。
「熱中症警戒アラート」が発表されたら
喉の渇きを感じる前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた時は、水分だけでなく、適度に塩分も補給してください。
屋内では昼夜問わず、エアコンを使用し、部屋の温度を一定に保つようにしましょう。暑さを感じにくいお年寄りの方は体感温度に頼らず、温度計を見て、温度調節をすると良いでしょう。なお、屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
日頃から暑さに備えた体力づくりをすると共に、万全な体調管理を心がけましょう。体調が悪いときは、無理をしないで、涼しい自宅で静養してください。
今年も暑い夏がやってきます。熱中症警戒アラートが発表されているかどうか、確認しながら暑さに十分気を付けて過ごしましょう。

