初日の出の服装と必要な持ち物 寒さ対策を徹底解説
初日の出を見る時間帯の気温
こちらのグラフは、2025年1月1日の東京都心の1時間ごとの気温について表したものですが、初日の出の時間帯は、夜のうちに気温がぐっと下がりきったあとの時間帯に当たるため、「その日の最低気温が出る時間帯」になる可能性が高いです。
さらに、1月は1年で最も寒い時期にあたります。
初日の出を見るために見晴らしの良い場所に行くと思いますが、風などを遮る建物は少ないことが多いです。風が吹くと、体感温度はさらに低くなりますので、初日の出を見に行く際は、万全の寒さ対策が必要になります。
山で初日の出を見る場合の服装
それぞれの服装について解説します。
山で初日の出を見る時は、ウィンドブレーカー、ダウンジャケット、フリースなどを選択しましょう。インナーも汗を蒸発しやすいポリステルかウール素材の長袖を選ぶようにしてください。暖かいパンツを選び、インナータイツを履くのもおすすめです。足もとは登山靴に、厚手の靴下を履くようにしましょう。
山に登るため、動きやすい服装はもちろん、登っている最中に暑くなるため、体温調節のために脱ぎ着しやすいように重ね着を心がけましょう。
海で初日の出を見る場合の服装
混雑することを想定し、早めに海岸近くの駐車場に行って車中泊する人も多いと思います。ゆったりとした服装を心がけると快適です。
山、海のどちらのパターンも、帽子や手袋、ネックウォーマーなどの小物類も持って行き、寒い場合は装着するとより効果的です。
初日の出を見る時の持ち物
防寒対策として、耳まで覆うことのできる帽子、手袋、ネックウォーマー、使い捨てカイロがあると便利です。初日の出を待っている時間帯は想像以上に寒く感じますので、もう1枚、コートやジャケットの中に着るものがあると安心です。
当たりは暗いので、ヘッドライトまたはペンライトもあると便利です。気温が低いとスマホの電池の減りも早くなるため、モバイルバッテリーも用意しましょう。待っている間に座れるレジャーシートや、暖かい飲み物を入れた水筒も重宝します。空腹だとより寒く感じますので、手軽に食べられる軽食なども持って行くと安心です。
現地で出たごみを持ち帰るために、ごみ袋も持って行きましょう。
